お客様の声掛けがわからないときは、ニッコリ笑顔でご挨拶
「おはようございます」「こんにちは」 挨拶は返事が返ってくることばです
「いらっしゃいませ」 と言われたら…
「いらっしゃいました」 とは言えません
「いらっしゃいませ」 は日本独特の言葉、相手の返事を求めない言葉なんです
だからお客様も答えようがなくて、モジッとしてしまいます
実は、語源を調べてみると
「入らせる」が一語化して「来る」「行く」「居る」専用の尊敬語となったのが「いらっしゃる」その連用形に丁寧の助動詞「ます」の命令形「ませ(まし)」が付き、「いらっしゃりませ(まし)」となった
命令形でとわかると、入んなさい、みたいに聞こえてしまいますね (^-^;
私は「いらっしゃいませ」を「お客様のご来店に気づいています。ありがとうございます。どうぞどうぞ」みたいな意味で使っています
そのあとに20~30秒くらいの時間と距離をとっています
沈黙を怖がらない、じっと我慢
この数十秒の時間はとても大事 お客様にお店や販売員になれていただく時間なんです
「この店感じいいかな?」 「私の好きそうなモノ、あるかな?」 「しつこそうな販売員はいないかな?」 「商品はセンスいいかな?」
すぐ話しかけられると、私のような小心者は逃げ出したくなります
「なんだか、売るき満々じゃない?うー、面倒だから他の店にしようっと」
お客様が行ってしまうと、商品を勧めるどころか 見ていただくこともできません
この20~30秒、私は心の中で呟いている言葉があります
「安心してください。ゆーっくり見てください。わたし、売りつけないって顔に書いてあるでしょう。でも必要ならお客様のために、一肌脱ぎます。脱ぐと、おっさんがでてきますけど(笑)」
ウフッ
心の声は聞こえるんです
身に覚えがないですか?大嫌いな上司に心の中で「ウゼーんだよ」とつぶやくと
「何か言った?前田君」
上司の顔が目の前にあった!なんて、わたしはあります
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