なんでもすぐ手に入るのは幸せなのかな?
ほんとうに便利な世の中になりました
いつでも、どこでも、どんなモノでも手に入れることができます
「今、そんなに欲しいものがあるかな?」
「・・・すぐ言えない」
便利になった分、無くしたものもあるようです
一人暮らしを始めたころ、初めて自分の名義の電話
電話機は、最新のワインレッドのプッシュ式 欲しかったので、とっても嬉しかったことを覚えています
私の親世代は、カラーテレビがあれば自慢だったはず
憧れのカラーテレビを電気屋さんの前を通る度に じーっと見つめ、いつかは…と思い執念で手に入れたのかもしれません
だとすると、テレビが届いた日は どんだけ嬉しかったか!
きっと家族全員並んでカラーテレビを見ることができて、幸せだなぁと思っていたはずです
今は、ポチッとすれば どんな商品でもずらりと画面に出てきます
これでは、ドキドキ・ワクワクなんてしません
世代によって、欲しいモノや店の選び方は違います
ただ… どの世代もワクワクしないモノにお金を払ってくれません
世代ごとに、感動のツボは違いますので 販売員さんはお客様の感動のツボを探す能力も求められてきます
販売員に求められるスキルが増えてる
お客様の「幸せ」探しをお手伝いするのが販売員です