世の中で売られているものは、100円のものあれば、100万円のものあります
私が販売しているのは、購買習慣の分類では『専門品』というもの 金額が高く、めったに購入されないものです
いっぽう、最寄り品と言われるのは日用品や食品です
テレビなどで、農産物の品種改良やらをみていると ものすごい努力をされているんだなぁと尊敬します
売られている金額は安くても、ただ苗を植えて収穫なんて単純なことではありません
私の業界は、と言うと 高額品を販売しているわりに勉強したり、研究している人がごくわずか
私自身も業界歴30年以上ですが、ちゃんと勉強しだしたのは12年くらい 半分以上は特に努力することなく、消化するだけの仕事をしていました
キレイなものを扱っていいお仕事ね、と言われます
見た目も大事ですので、服装や姿勢、話し方にも できるだけ優雅にみえるように気を使います
でも、見えるとこだけじゃなくて、見えないところも頑張らないと!
白鳥みたいに 優雅にすーいすい泳ぎ、水面下では全力で足をバタバタ(※注1)
私が読んだ本の冒頭に書かれていたのは
『宝飾品は、最も古い歴史を持つ装飾芸術の一つである』 ジュエリーの歴史 ジョーン・エヴァンス著
日本の企業は男性中心の社会です
私の業界も仕入など企業の場合は、ほぼ男性でしょう
商品の企画で、ちらほら女性の姿が見られますが、ここも男性がメインでしょう
私はデビューしてから10年以上、販売はスペックを語ることと思っていました
でも気づきました
おっさんはスペックにこだわり、女性はイメージにこだわる(((´∀`))
女性のお客様に販売するには、スペックはいらないかもしれない!!
私が頑張っているのは、販売のやり方とイメージを語るのに必要な文化や歴史を勉強すること
まず、販売のやり方がわかると 仕事が楽しくなります
結果、売れます \(^o^)/
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※注1 白鳥は本当は足をバタバタさせていません。これは昔、マンガ「巨人の星」の中で使われた台詞で有名になりましたが、著者の創作です