先週、初めて中国で登壇いたしました。初めての中国が一人旅になってしまい、移動のほうが緊張です
セミナーの内容は日本でやっている「販売のやり方」から抜粋ですが、ほぼ同じです
日本と中国では文化も違いますし、ジュエリーを販売している期間も違います
今回は反応を確かめる意味もありましたので、そのままやってみました
受講者の前列は超VIP 大規模に店舗展開されている経営者陣です
中には東京で会った元気バリバリ女子の両親もいらっしゃいます…店舗数2000!?
大きな国ですから、日本とは規模が違います
それだけの店舗数をどうやって管理するのか…気が遠くなりそうです
私のセミナーは参加型で、いろいろな質問をしたり、ミーティングを入れています
ある質問では、日本より素晴らしい模範解答がずらずらと出てきて驚きました
参加しているのは、中国各地から経営側の方ばかりですので、かなり勉強をしています
特に「おもてなし」には気合が入っているようです
ただし、具体的な接客トークを聞くと、実践は今からかな~という気がしました
ただ、素直にいいと思ったものは、どんどん取り入れ積極的に変化するという気合を感じます
日本は小さな国、みんなで協力しあって生きてきた国です
小さな国だから、お互いを気遣い、まわりと波風立てないで生きる方法を身に着けてきました
いま中国では日本式の教育が人気のようですが、私は日本式がそのまま通用するとは考えていません
文化の違いを取り入れてうまく融合できれば、ベストができると考えます
中国は接客の第一段階、お客様が欲しくて買いに来るので、いい品ぞろえをしておけば売上はできます
日本はその次の第二段階、顧客満足を提供してきましたが、売上は右肩下がり
ものすごいスピードで時代が変化する今、迷っている暇はないのかな…
小さな国に足りないのは、スピード感かもしれません
会議するより、やってみては?
「孫子の兵法」
卒未だ槫親ならざるに而も之を罰すれば、則ち服さず。服さざれば則ち用い難きなり。
卒已に槫親なるに而も罰行われざれば、則ち用ならず(行軍篇)
「信頼関係が生まれる前はまずほめましょう。信頼関係ができてから叱りましょう」という意味です
褒める会社は必ず業績を伸ばします
ほめ上手になれるセミナーはこちら
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