プロのスポーツ選手は毎日欠かさずトレーニングを続けています
オリンピックで金メダルを取ったからといって、その後練習をやめる選手はいません
接客業は、スポーツじゃない! その通りです
だからトレーニングは必要ないのでしょうか?
接客の仕事を10年以上続けていた頃の私は「自分は接客が上手で売上も作れる」と思っていました
だから、勉強なんてしたことがありませんし、正直勉強なんて頭の片隅にもありませんでした
ジュエリーコーディネーターという資格ができたときも、私は試験を受けませんでした
いまさら勉強するのが嫌だったからです
でも、ラッキーなことに業界歴7年以上、協会員の推薦がある人は試験が免除になり、レポートを提出するだけで3級の資格をもらえたのです
中身はからっぽでしたけど、経験で肩書はもらえました
接客販売はセンスや経験、と思っていると そのうち仕事は楽しくなくなり、売上は伸び悩み、毎日惰性で接客をするようになります
25年前の私がまさにその状態
恐ろしいことに「このまま、何となく人生を過ごしていくのか、何か変化を起こすのか?」なんてことさえ、考えたことがありませんでした
私は何となく過ごしてきた人生の中で、ふと「人生1度は日本で10番以内に入りたい」と思ったことがきっかけで初めて真剣に勉強を始めました
そして、自信を持っていた2次試験の実技で1度落とされたおかげで、接客は技術の積み重ねであり、時代と共に変化することを理解しました
接客業は、あらゆるスキルが求められる難しい職業です
接客販売の一つ一つの行動には意味があります
どうして「いらっしゃいませ」と言うのだろう?
なぜお客様は「見てるだけですから」って言うのだろう?
一度考えることに気づくと、次々に知りたいこと納得したいことが出てきます
日本では、接客販売を体系的に分析し、教育するシステムがありません
時代は変わりました
接客販売は技術です
私は販売技術を具体的なトークで販売員さんにお伝えしています
接客業はますます人材が不足していきます
人材の流出を止めることができるのは、教育です
教育は売上を伸ばす最短の手段になります
半年後、二年後のオリンピックの年、その五年後の大阪万博の年…あっという間に時は流れます
ステップアップする階段を一緒に上りませんか?
ステップアップ研修はオンラインでも可能です
お客様にさらっと声掛けして話が盛り上がる → アプローチのトレーニング
12月の売上を伸ばす → 商品の提案力