私が販売員デビューしたときの一番苦手なお客様は
「どうぞご覧ください」「いかがですか」「お着けになってみませんか」
何を言ってもムスーッとして返事もしてくれないお客様
正直心の中ではいやな感じ~と思っていました
声をかけると「あら、すてきね」「いいわね」と言って試着してくれるお客様が大好きでした
いまは、真逆
不愛想で無反応のお客様は大歓迎です
愛想のいいコミュニケーション能力が高いお客様は、断るのも上手です
断り上手だから販売員さんと話が弾んでも、あっさり断ることができます
一番困る決め台詞は 「なんだか買う気分じゃないわ」 感情には反論できません
不愛想なお客様は、自分が断れない性格であることがわかっています
断れないから警戒モード、無反応になってしまいます
昔の私が苦手だったお客様は、お話しできると買上率が高いお客様でした
お客様の反応など気にせず、商品の説明をがんがんやってしまう販売員さんがいます
その折れない心はすばらしいと思います
しかし、心配なのはお客様のストレス
気になる商品があっても販売員さんに勧められるのが嫌で店を出てしまいます
お客様はこの時、こんな風にアプローチされてどんな気持ちなんだろう?
客観的に考えるとやってはいけないことに気づきます
ニーズがある時代は、お客様は欲しいものが手に入るなら、他のことは我慢できました
今はニーズがない時代、自分のニーズがわからない時代です
モノは技術とともに進化しています
ヒトは進化しているでしょうか?
お客様は進化する販売員のところに集まります
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