美味しいお肉や野菜がそろっていても、料理ができなかったら食べることができません
美しい宝石も石のままでは身につけることができません
指輪になったり、ペンダントになっているから身につけることができるのです
お客様にジュエリーコーディネートのミニセミナーをさせていただいたときのことです
老舗のお店ですので、大昔に販売員として接客したお客様もいらっしゃいます
若いころはVIPのお客様の迫力に負けていまして、30代くらいのときも相手にしてもらえませんでした
コーディネートのミニセミナーが終わったとき、そのVIPの女性から声がかかりました
ドッキーン 昔ドキドキしながら接客した方です 何を言われるのか緊張しました
「あなた、こんな使い方をしたらいけないとかある?」(ほんとは北九州弁です)
正直、この質問に驚きました
何十年も高価な宝石を買い続けているお客様です
駆け出しの販売員より、知識もあるし、目も肥えています
そんなお客様から聞かれたのは使い方でした
素材としての価値は伝えていても、使い方は伝えていなかった!?
このお魚は漁師さんが今日釣りあげて、今朝届いたばかりで新鮮です 今はなかなかとれないので貴重なんです
詳しく教えてもらって捌いてもらっても、美味しい食べ方を教えてもらえなかったら、せっかくの素材も生かせません
ふとジュエリーも同じじゃない?と思ってしまいました
美しい宝石は指輪やペンダントに加工され、お客様の元に届けられます
その続きがなかったようです
コーディネートセミナーに参加されたお客様の中には、メモとペンを用意していた方もいました
思い出せば、あるデパートのVIPに似合うイヤリングの選び方をお伝えしたら、翌日お礼の電話をくださいました
「あなたには」というアドバイスは、お客様のジュエリーの価値をさらにあげてくれます
「あなたには」というアドバイスができる販売員は、お客様に選ばれます
お客様に選ばれる方法はそんなに難しくありません
現場で経験したことを元に販売のやり方をお伝えしています
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