お客様が買い物するとき、女性が決定権を持っているものがほとんど
消費財にいたっては8割が女性が決めているそうです
でも、高額品は別でしょう…と思っているみなさん、住宅や自動車でも契約書はパパの名義でも
裏で仕切っているのはママです
これからは、女心を理解しておかないと、商売は成り立たなくなります
「あなた、あのお店なんか好きじゃない」 残念ですが、お客様は買ってくれません
「あなた、一生懸命だし感じいいから、あの販売員さんから買ってあげましょうよ」 うん、と頷く男性が多いのでは?
私のセミナーでは、土台となる観察力を最初に受けてもらいます
商品を観察して語るWORKをしてもらいます
すると、ダイヤモンドの大きさが1カラットで品質はVS1で、カットはエクセレントの最高品質云々と品質説明する方が多いのです
最初の頃は黙って聞いていましたが、今は最初に『スペック禁止令』を出しています(笑)
そうなると、男性はフリーズしますし、正直スペック以外になんの価値があるのか理解できない方が多いのです
それは、男性だから仕方がありません
男性と女性お買い物に対する価値観は、まったく違います
男性はAとBを比べ、どういう機能がある、どこが良くて、どこが劣っているのか、きっちり検証します
女性は、自分が幸せになるための手段だから、品質云々より ダイヤモンドを着けた私が友達に会って「わぁすごくキレイ!似合ってるね」と言われる姿を想像してほしくなります
私のブログを訪問されている皆様は、接客販売のお仕事をされている方が多いと思います
大規模な全国チェーンは別として、ジュエリー・時計などは パパが社長で、ママが専務という会社の方も多いと思います
男女の価値観の違うのだ!という前提で役割分担をお勧めします
品質云々を語るのはパパに任せ、ママは魅力を語りませんか?
女性がお客様の場合は、モノそのものではなく、買い方やプロセスに喜びを感じます
売れないのは、経済環境ではありません 売り方なんです
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