困ったときは俯瞰する

「お客様へ何と声をかければいいのかわかりません」

販売員さんからよく聞かれる質問です

その場面は、アプローチのときであったり、商品を提案するときやクロージングまでさまざま

いろいろ話しかけても、まったく返事をしてくれないとか、反応がよくわからない

でも、ほったらかしにできないので、お客様の近くをうろうろしながら、何もできなくて困ってしまう

販売員は積極的に話しかけなければいけない、という思い込みがあると

話しかけても相手にされない、話しかけられなくなる私、が悩みになります

そんなときは鳥の目になって、上からお客様と自分自身を眺めてみてください

お客様の声が聞こえてきませんか？

「一人でゆっくり見たいから、気にしないで。聞きたいことがあれば声をかけるから」

そうよ！私だって声をかけられたくない時もあるよね！

上から眺めると、わたしだったらどうなの？落ちついて客観的に考えることができます

商品はとても気に入っているのに、今日は買えないというお客様

こんな時は、お客様に一部入金をして頂いて必ずお買上頂けるようにしなさいと言われてる…

お客様に入金をお願いする前に、すっと高く飛んで上から眺めてください

こんな声が聞こえるかもしれません「買って間違いないと思うけど、この前即決して失敗したから、もう一度出直す？それとも…」

お客様が失敗した理由が解決すれば、決断していただけるでしょう

販売員は買うための話（売込）ばかりする前に

お客様の話を聞いて感情を想像して、求められている行動をする

お客様の求める答えと行動の結果が売上です

困ったな、と思ったときは俯瞰する

あなたが空から眺めてみる少しの時間は、いい感じの間になります

そして、お客様の気持ちを想像して理解できて、答えを出せる凄腕販売員に成長させてくれます

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