0~45cmは、身体に簡単に触れることができる距離。家族や恋人だったら許せるけど、そうでなければ不快に思う
45~120cmは、二人が手を伸ばせば届く距離。友人と会話するのはこのくらい
120~350cmは、身体に触れることができない距離。あらたまった場や上司とは少し離れてしまう
パーソナル・スペースというのは、心理学用語
これは、コミュニケーションをとる相手が自分に近づくことを許せる、自分の周囲の空間(心理的な縄張り)を指しています
このパーソナル・スペース 個人差もありますが、男性は前後に長く、女性は丸くなります
逆にこの心理を使って男性をドキドキさせるには正面のパーソナル・スペースから入ると効果的のようですが…
接客の話では、このパーソナル・スペースにいきなり入ってしまうと、お客様を追い出してしまいます
自分の縄張りに知らない人が入ってきたら防衛本能が働き不快に思ってしまいます
何となく居心地が悪いお店に、長居したくはありません
お店でスタッフが待機しているのは、たいてい奥のほう
お客様がふと足を止めた瞬間に 「いらっしゃいませ~」と慌てて近づいてしまうと
うわー来た来た!! お客様は微妙な距離感を保ちながら、じわじわと移動してしまいます
さらに、近づいてきたら 商品の興味が薄ければ、危険と判断して逃げ出します
そんなわけで、待機場所と待機中の行動ってかなり重要なんです
新人さんにお客様が来たらすぐに行きなさい!と指導していませんか?
ちょっと修正してあげないと、お客様に逃げられるばかりで接客が楽しくなくなってしまいます
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