「○○はありますか?」
お客様から具体的な要望をいただくと、嬉しかった…のは15年くらい前まで
今は悟りを開いていますので、慌てて商品を探してバタバタすることはありません
「○○が欲しい」と長い時間をかけて探していればいるほど、お客様を満足させる商品は見つかりません
かけた時間の分だけ、お客様の頭の中でイメージされた商品はどんどん魅力的に変化しています
夢で作り上げられた商品は現実の世界では見つからないのです
昔はお客様に言われるまま、これはどうでしょう、あれはお好きですか? こっちはいかがでしょう?
いくつも商品を並べ、ご希望の商品を一生懸命探していました
お客様は欲しいって言ってるのよ、買うのよ!!
でも、ありったけの商品を並べても お客様はYESと言ってくれません
「ここがね、もう少し細いといいんだけどね…残念だわ」
私は買うつもりがないお客様や見てるだけのお客様が大好き
だから 『買わないでね』『見るだけにしてね』 というメッセージをできるだけ伝えます
言葉にしなくても、思うことは伝わります
私は心の中で呟きます 『ゆっくりしてください。わたし、安心な販売員ですから。脱げばオッサンですけど・笑』
「どうもこの販売員は、やる気がないようね」 「この販売員さん、ぼーっとしてるわね」
そう思われたらラッキー♪
お客様は安心して商品を見ることができます
ゆっくりお話しすれば、お客様の欲しかったものを見つけることができます
店長さん、毎日の小さな悩みがどんどん積み重なっていませんか?
あなたの悩みを教えてください