「お・も・て・な・し」おかげで日本はおもてなし大国というイメージがつきました
中国のセミナーでも「おもてなし」大人気のようです
「日本人は丁寧で思いやりがある」そう思っている外国人が「あれ?」って思うこと
・困っていても見て見ぬふりをする
・目があっても、すぐに視線をそらす
・ぶつかっても謝罪しない
日本人はシャイなんだから仕方がない、なんて思ってませんか?
実は日本のサービスのクオリティやおもてなしについて、世界中のマネージャー対象に尋ねると
「一生懸命もてなそうとしているのはわかる、しかしやり方が画一的で、個人に合わせたもてなしができないから、面白みがない」
お客様に合わせて会話をしたり、相手を見て行動することができていないという指摘です
お金が絡む観光地やホテルやレストランではできているようですが、たぶんマニュアル化されているので、何とか表面的にできているいのでしょう
改めて「おもてなし」の意味確認すると
どの人にも同じではなく、「どうしたらその方に喜んでいただけるか 、満足感を感じていただけるか」を常に考え行うことが「おもてなし」最上級の心遣い。対価を求めない行為。
私は出張によく行きますが、新幹線や飛行機で大きな荷物を棚に上げる手伝いをしてくれたり、ホテルのエレベーターでどうぞお先にと言ってくれるのは、ほぼほぼ外国人
街でも困っている人に手を差し伸べる姿はあまり見かけません(特に会社では責任がある立場くらいのお歳の男性は、お外で身勝手な行動が目につきますが、私だけでしょうか?)
おもてなしの基本はここにあると思います
サービス業の人だけが「おもてなし」をするのではなく、普通にみんなができるといいですね
そして、海外の厳しいマネージャーたちに指摘されたように、個人に合わせた「おもてなし」ができるようになるといいですね
そこで必要なのは、個人をしっかり観る力です
観るについて書きました → 値踏みしない
接客業の方は、お客様をしっかり見ておもてなし!
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